FUN+WALK PROJECT

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FUN+WALKコラム歩く楽しさを伝えるコラム、続々更新中

2018.06.06

人気モデルと学ぶ歩き方教室〜O脚矯正編〜

脚が太い、ふくらはぎが大きい、太ももが張っているなど、女性の脚の悩みは色々ありますが、中でもO脚に悩む人は多いのでは? O脚は膝の間に隙間ができて見た目が良くないばかりでなく、ひどくなると膝の側面の骨が張り出してしまうこともあるそうです。

FUN+WALK編集部がプロに聞く『調査隊シリーズ』の第2回は、現役モデルで、数々のショーや広告に出演するモデルのAIさんを講師にむかえて、タレント・中村優さんと美しい歩き方を教えてもらいました。このウォーキングレッスン中に、中村優さんのO脚が気になったAIさん。急遽、O脚矯正に良い“O脚体操”のレッスンがはじまりました。

左:モデルのAIさん。洗練されたウォーキングテクニックと、わかりやすい指導法に定評がある。右:タレントの中村優さん。運動が好きで、多くのマラソン大会で完走しているスポーツ女子

左:モデルのAIさん。洗練されたウォーキングテクニックと、わかりやすい指導法に定評がある。右:タレントの中村優さん。運動が好きで、多くのマラソン大会で完走しているスポーツ女子

O脚が気になる人は、空いている時間に『O脚体操』を実践して!

AIさん:優さんはとてもきれいな脚をしていますが、少しO脚ですね。

中村優(以降、優さん):そうなんです。普段から気にしているのですが、O脚気味なんです。前はもっとひどくて。雑誌でO脚矯正の記事を見て実践して、少しずつ改善はしているのですが……。

AIさん:O脚の人は、普段から外側重心で立っていることが多いと思います。普段の立ち方を、内側重心にするだけで改善しますよ。あと、立つときに足の親指をくっつけてみてください。かなりきれいな立ち方になります。

O脚は、座り方や姿勢、歩き方の癖が原因なことが多いようです。脚を組んで座ったり、内股で歩くことが多いと、両膝が離れてO脚が進んでしまいます。ここでAIさんが、O脚に効く『O 脚体操』を教えてくれました。

AIさん:まず、まっすぐに立ってください。そこから、両膝を外側に“ぱかっ”と開きます。両手を広げて、両膝の外側に合わせます。両手を膝に添えたまま膝を閉じて、ゆっくりと膝を伸ばして上半身を上げていきます。その時に、両膝をずっとくっつけておくことが大切です。上半身を上げる過程で、両膝がくっつかない人はO脚です。この『O脚体操』を何度も繰り返すと良いですよ。

 

まずは、まっすぐに立ちます。この時点では、優さんの膝はくっついていません

まずは、まっすぐに立ちます。この時点では、優さんの膝はくっついていません

膝を左右に広げます

膝を左右に広げます

両手を広げて……

両手を広げて……

両手を両膝の横に添えて、膝を閉じていきます

両手を両膝の横に添えて、膝を閉じていきます

両膝をぴったりと合わせるのがポイント

両膝をぴったりと合わせるのがポイント

膝をくっつけたまま脚を伸ばし、上半身を起こしていきます

膝をくっつけたまま脚を伸ばし、上半身を起こしていきます

優さんの両膝がくっつきました!

優さんの両膝がくっつきました!

優さん:最初は両膝がくっつかなかったけれど、何度か『O脚体操』をやるとくっつくようになりました! これから、空いている時間を全て、『O脚体操』に使います(笑)。

AIさん:O 脚の人のウォーキングレッスンでは、一本の線の内側まで両足を入れるように意識して歩いたりします。腸腰筋と膝裏を伸ばす歩き方で歩いてみて、足の重心が外側に開いている感覚があったら、内側重心で歩くことを心がけてみてください。O脚も姿勢も良くなりますよ。

優さん: 私のO 脚の原因は、外側重心にあるみたいです。これからは、内側重心を意識します!

前肩と猫背に注意! 普段から腹筋を意識して姿勢矯正を

腹筋を引き締めて腰が前に出すぎないようにする。また、肩が前に出ないように、肩の中心に腕をすっと下ろす感覚で立つといい

腹筋を引き締めて腰が前に出すぎないようにする。また、肩が前に出ないように、肩の中心に腕をすっと下ろす感覚で立つといい

AIさん:優さんは姿勢が良いので大丈夫ですが、姿勢が気になる人は、前肩になっていないかどうか確認してください。壁に肩をつけてまっすぐに立ってみて、肩が前に出ていると前肩です。腹筋が弱いと前肩や猫背になりがちなので、日常から腹筋を意識してください。前肩や猫背の人は、姿勢が悪くなってO脚の遠因になりますし、歩き方も美しくありません。

優さん:立っているときも歩いているときも、重心を内側にするだけで、上半身まですっと意識が向きますね。足裏の重心を変えただけなのに、こんなに意識が変わるんだ……! って驚いています。ここまで全身を意識して立ったり歩いたりしたことがないので、いきなり普段から実践するのは難しそうです。

AIさん:最近は、電車やレストランなどで座っていても、膝を開いている女性が多いですよね。きれいな服を着ているのに、もったいないなと思います。膝を閉じて座るだけで脚の内側の筋肉を使うので、膝を閉じるところから日常で少しずつ実践すると良いと思います。

脚の太さが気になる人は試してみて! 内側重心のかかと上げ

優さん:私はずっと運動をしてきたので、脚の外側に筋肉が付いているんです。脚を細くするために気をつけることはありますか?

AIさん:脚が太い人は、脚の外側の筋肉ばかりが発達して張った状態になっているのに対して、内側の筋肉がぶよぶよのままの場合が多いです。立つときも歩くときも内側重心にするのがベストだと思います。また、足首を細くしたい場合は、内側重心のままかかとを上げ下げする運動をすると良いですよ。

内側重心にしながら、ふくらはぎを上に持ち上げる感覚でかかとを上げると、足首に効く

内側重心にしながら、ふくらはぎを上に持ち上げる感覚でかかとを上げると、足首に効く

美しく、楽しく歩いて、素敵な人になる

美しい歩き方に続いて、中村優さんのウィークポイントだったO脚矯正も教えてくれたAIさん。立ち方、歩き方だけでなく、体の隅々までぴんと伸びた所作の美しさが印象的でした。最後に、多くのモデルにウォーキングレッスンを行うAIさんに、楽しく歩くためのコツを聞きました。

AI:私も疲れているときは猫背の癖が出たりするので、疲れているときこそオンモードで歩くように心がけています。おしゃれをするのが好きな人は、おしゃれと同じぐらいの熱量で歩き方にも気をつけてみてください。美しく格好よく歩くと服がもっといきてくるし、全体の印象が変わります。せっかくおしゃれをして、メイクしているなら、歩き方も一緒に変えましょう! 周りから“素敵だな”と思われた方が楽しいことは多くなりますよ。

優さん:美しく歩くことって、かなり筋力が必要だということが分かりました。自分でも、外に重心をかけている感覚はあったので、ここで矯正できて良かったです。今はまだ、AIさんに教えてもらったことを頭で考えながらやっている状態で、どこかを意識すると何かを忘れてしまいます(笑)。頭で考えなくてもできるくらい、慣れるまでやってみようと思います。こうやって歩けば女性としてきれいに見えて、体が整うと教えてもらったので、歩くことが楽しくなりそうです。今は、なりたい自分、理想の自分に近づける方法を知れて、ワクワクしています。今日はどうもありがとうございました。

●AI

モデル歴20年。日本人離れした端正な顔立ちを生かし、ハイブランドのショーを始め、主要ファッションショー、多数ファッション誌から広告まで幅広く活躍。2008年より本格的にウォーキングスタイリストとして活動を開始。以来、次世代モデルを多く輩出している。

良いところを徹底的に伸ばす指導は、モデル事務所からも定評があり、多くのモデルたちから支持を得ている。

TVなどへのメディア出演、大手モデル事務所、プロダクション数社へのモデリングトレーナー、撮影現場指導、コレクションウォーキング指導。イベントや専門学校でのウォーキング指導。大学での講演等で活動の場を広げる。

●中村優

1987年生まれ、奈良県奈良市出身。ミスマガジン2005審査員特別賞を受賞しタレントデビュー。2006年から『王様のブランチ』の「ブランチリポーター」をつとめるなどタレント業を行う。フルマラソン出場22回、60km×2回、82km、100km×2回、全て完走。「笑顔で楽しく走る!無理をしない!」がモットー。

 

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